制度PRのチラシを手に窓断熱リフォームを呼びかける梅澤さん(中央)と工事スタッフ
窓の断熱性を高める工事を年内に行うと、工事費の半額を補助する国の制度「先進的窓リノベ事業」。登録事業者として補助対象の工事を請け負う米塚硝子店(室蘭市中島町3・19・10)の工事主任・梅澤真一さんは「補助金でかつてないほどの安さを実現する今がチャンスです」と活用を呼びかけている。
家庭での二酸化炭素排出抑制などを目的に、高断熱の二重窓設置などに対して2分の1相当、最大で200万円の補助金が出る。工事費用の目安は、リビングにあるような大きめの窓(2・8平方メートル以上)1カ所への内窓設置で14万円程度。制度では6万9千円の補助金が出るため、実質半額で施工できる。
断熱性の高い窓に交換すると室内の暖気が逃げにくくなり、暖房の効きが向上、光熱費の節約につながるという。梅澤さんは「エアコンの使用量が増える夏場の節電にもつながります」と説明し、「電気代の高騰が続きそうですが、窓断熱リフォームで一年を通して節電、節約が可能です。無料で見積もり致しますので気軽にご相談を」とPRしている。
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