
全長7.5メートルを超えるロングボディのリムジン型霊柩車
最後の別れ、優雅に演出
葬儀場のセレモニーホール室蘭慈心院本館などを運営し、創業百年を超えて真心のサービスを提供するTAKEDAグループ傘下の室蘭霊柩自動車(室蘭市本町1・1・15、武田和朗代表取締役)ではこのほど、室蘭管内初となるメルセデス・ベンツの最上級グレードSクラスをベースに製作した、リムジン型霊柩車の営業運行を開始した。
セダンタイプの全長7・5メートルを超えるロングボディは圧倒的な存在感と重厚感を兼ね備え、お棺スペースは高級感あふれる間接照明が施されたエレガントな内装空間に仕上げた。遺族は3人まで乗車できる。
武田代表取締役は「最後のお別れのひとときを優雅に演出し、故人に最大限の敬意を払いながら安心してお見送りすることができます。生前に車が趣味だった故人をお送りする際には、とても荘厳な葬送となり、特に喜ばれるサービスです」と案内している。
そのほか、バス型霊柩車では昨年新規導入した25人乗りをはじめ、大型の40人乗り、バン型霊柩車では5人乗りのハイエースと3人乗りのエスティマを用意しており、それぞれの葬儀スタイルや遺族ニーズに幅広く対応する。
各種霊柩車の利用は室蘭市内の各葬儀社にて受け付けている。