
ペンギンと一緒に記念撮影をする来館者
登別マリンパークニクス(登別市登別東町)では12日から、ペンギンとの写真撮影イベントや、「こどもの日」をテーマにした水槽展示が始まり、親子連れでにぎわいを見せている。
ペンギン館横のウッドデッキには、ペンギンとの撮影ブースが設けられた。ペンギンパレード終了後、鮮やかな羽の色を持つキングペンギンと記念撮影できる企画。シンボルのニクス城を背景に、来場記念の1枚を撮れるとあって人気を呼んでいる。
札幌市から家族4人で遊びに来た女の子(3)は「ペンギンを間近で見られてうれしかった。とてもかわいかった」と笑顔を見せた。ほかにも思い思いのポーズで写真に収まっていた。
同イベントは25日までの毎日と、5月7日~7月6日、10月1日~来年3月31日に実施する。時間はペンギンパレード終了後の午前11時20分ごろから。参加料は1組2千円。カメラは各自用意すること。天候により中止する場合がある。
ニクス城4階では、5月5日の「こどもの日」に合わせて稚魚を集めたイベント水槽「ちびっ魚すいぞくかん」の展示を開始した。
展示されているのは、映画のキャラクターモデルになり人気の「カクレクマノミ」、こどもの日のかぶとをイメージして選考した「カブトガニ」、成魚になると尾の付け根辺りに青いスポット模様が出現し星のように光りきれいな「ツユベラ」、成魚になると体色が黄色味を帯び、縞模様が消失し斑点が出現する「サザナミヤッコ」、枯葉のような色と形が特徴的な「ナンヨウツバメウオ」の5種、約45尾。
成魚になるとまったく違う姿になる魚種も展示し、その変化の違いなどを表示板で紹介している。展示は5月25日まで。