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参加を呼びかける佐々木さん(提供写真)
市立室蘭看護専門学院(室蘭市高砂町、髙橋典之学院長)の魅力をPRするオープンキャンパスが22日、同学院で開かれる。実行委員会学生責任者の佐々木蓮さん(29)は「看護学生や看護師の仕事を体感してほしい」と参加を呼びかける。
同学院の対面によるオープンキャンパスは2019年開催以来。学生主体で昨年12月から準備を進めていた。
当日はキャンパスツアーや「ベッドメーキングに挑戦」「身体の状態を観察してみよう」などの各種看護体験を実施。在校生や教員との相談交流会も行う。
久しぶりの開催ということもあり、ゼロから学生同士で話し合い、体験内容に加え、ポスターの作成や広報活動も学生だけで行った。佐々木さんは「今回は中学生も対象に含んだ。ぜひ足を運んでもらい、早いうちから看護師の仕事を知り、同学院を目指すきっかけになれば」と話している。
時間は午前10時から正午まで。対象は入学を検討中の中高生や保護者で、希望者はQRコードから申し込むとよい。問い合わせは同学院、電話0143・45・1171へ。