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道計画に基づく見直しを基本に、室蘭市地域防災計画の改定案を審議した防災会議
室蘭市防災会議(会長・青山剛市長)の会合が17日、東町の市防災センターで開かれ、市地域防災計画の道地域防災計画改定に基づく変更や、日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震防災対策推進計画における基本事項の修正についての改定案を審議した。
この中で、昨年1月に改定された道地域防災計画に基づく見直しをベースに、風水害や地震、津波の対策、予防計画などの表現、文言の修正を反映させた。
主な修正点は、気象情報に関する業務計画について、警報・注意報の種類の整理や、発表基準の変更により、市が発表する細かい基準を明文化して分かりやすくした。また、各種計画の記載内容や表現を見直し、道計画との整合性を図った。機構改革による組織、施設名の更新についても盛り込んだ。
会議には市や道、民間など関係機関・団体から32人が出席。改定案の内容を審議し、承認した。