記者会見で室蘭満天花火の概要を説明する上村理事長(左)と室蘭民報社の野田代表取締役社長
◆―― 主催者会見、概要を説明
「室蘭満天花火2025」を市内で9月6日に初開催する一般社団法人MANTEN PROJECTは27日に記者会見を開き、先行チケットを2月3日に発売するなど概要を紹介した。イベントについて上村正人理事長(電材重機代表取締役社長)は「まちに愛着を持ち、誇りに思えるような機会にしたい」と強調した。
記者会見はDENZAIホール(大沢町)であった。当日は会場をだんパラ公園(香川町)に設け、日本最大級となる3万発超の花火を打ち上げる。
座席のカテゴリーは七つ。このうち2月3日に先行販売されるチケットは、さまざまな特典があるVIPを含む五つのエリア。購入はローソンチケットとチケットぴあから可能。既に一部はローソンチケット会員限定で利用できるプレリクエスト先行(プレリク)で販売している。
入場者目標は3万人。室蘭、登別両市の小学生には、無料招待券を各学校を通じて年度内に配布する。
ステージイベントのアーティストは、月内にも公式ホームページなどで公開する。
会場へのアクセスはシャトルバスを市内各所から運行。これに伴って特設駐車場を4カ所設ける。車での来場はVIPチケット購入者に限定する。
キッチンカーなど飲食エリアの出店申し込みは2月1日から。
子ども向けに日中から遊べる「満天遊園地」がお目見えする。
室蘭発の一大イベント開催に当たり、上村理事長は「日本で一番のイベントを子どもたちにぜひ体験してもらいたい」と話した。
※記者会見の動画はこちら。
※関連記事はこちら。