洞爺湖を背に爽快なスノーラフティング
【洞爺湖】洞爺湖町成香の観光施設・サイロ展望台に、今年も「雪遊広場(ゆきあそびひろば)」がお目見えした。雄大な洞爺湖を見下ろす冬期間限定の体験が、観光客らの人気を集めている。3月上旬まで。
体験はスノーモービルとスタッフがけん引するラフティングボートに乗る「スノーラフティング」の2種類。コースは広い畑を生かして整備され、多い日で計150人ほどの利用がある。美しい洞爺湖を楽しみながら白銀の世界を滑るのは爽快だ。途中には銀色のロゴ「TOYA」をバックにした写真撮影スポットも設けられ、人気を集めている。今後、無料のそり遊びコーナーも設置予定。
スタッフの福島豪さん(47)は「美しい景色のコースを気軽に家族で楽しんで」と呼びかけている。
利用料はスノーモービルでスタンダードコースが4千円(同乗2千円)。ロングコースは6千円(同乗3千円)。スノーラフティングは1500円(12歳以下は千円)。所要時間は約10分。登別-豊浦の住民は、運転免許証などの身分証明で半額になる。
問い合わせは同展望台、電話0142・87・2221へ。