丹精したリンゴを客にPRする生徒たち
【壮瞥】壮瞥高校(峯田雅大校長、42人)の「りんご・鉢花販売会」が6日まで、滝之町の同校で行われている。生徒たちの丹精した作物を求め、連日大勢の町民らが足を運んでいる。
生徒たちの生産意識やコミュニケーション能力向上などが目的。今年から一定期間を設けて行っている。販売は各学年ごとに農業科目の授業として日替わりで担っている。
4日は3年生15人が担当。「いらっしゃいませ」と笑顔で客を呼び込んでいた。同校では販売会に向け、大小のリンゴ500キロ以上を用意。町の特産品ということもあり人気を集めていた。
見頃を迎えたシクラメンは約1400鉢。赤や白など多彩だ。カボチャやサツマイモは、すでに完売する盛況ぶりを見せている。
山浦春紀さんは「自分たちが育てた作物が売れるのはうれしい。一生懸命育てたので、ぜひ来てください」とPRしている。
販売会は各日午後1時半~同3時20分。