「縄文シティサミットinとうや湖」をPRするチラシ
縄文シティサミットinとうや湖(縄文都市連絡協議会、同実行委員会主催)が7日、洞爺湖町洞爺湖温泉の洞爺湖文化センターで開かれる。記念講演や同協議会加盟都市の首長らによる意見交換を通じて、縄文遺跡を生かしたまちづくりを考える。一般参加可能で入場無料。
サミットは縄文遺跡がある市町が連携し、縄文文化の魅力をまちづくりに活用しよう-と1998年に青森県青森市で開かれたのが始まり。以降、場所とテーマを変えて毎年開催されている。
15年ぶりの洞爺湖町開催となる今回の講師は、元伊達市の学芸員で、現在は東北芸術工科大学教授の青野友哉さん。「縄文遺跡を通してつながる地域と人」をテーマに講演する。
続くサミットでは、「つながる縄文シティ-縄文の魅力と未来へのヒント」をテーマに、伊達市の堀井敬太市長ほか18都市の代表者が発表する。コーディネーターは引き続き青野さんが務める。
またサミットには鈴木直道道知事も出席して来賓あいさつを行う予定だ。開演は午後3時。問い合わせは町入江・高砂貝塚館、電話0142・76・5802へ。