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2025/04/20 11:00科学・文化・教育

〈動画〉「ミャクミャク」大人気 撮影に行列、グッズ好評

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ミャクミャク像の前で撮影する来場者=18日、大阪市此花区の夢洲

 大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」が大人気だ。会場にある像の前は記念撮影する来場者で連日行列ができ、関連グッズも好評で飛ぶように売れている。奇抜なデザインに「不気味」との声もあったが、“万博の顔”として今や欠かせない存在になっている。

 環状につなげた「赤い細胞」と「清い水」を表す青色の体を組み合わせたミャクミャク。「いろいろな形に姿を変えられる」のが特技で、今は人間の姿をまねているとの設定だ。

 人工島・夢洲(大阪市)の会場は東西ゲート付近に高さ約4メートルのモニュメント像が設置されており、撮影を楽しむ来場者が列をなすのがおなじみの光景になっている。ミャクミャクと触れ合えたり、アニメを見たりできる「ミャクミャクハウス」もファンで混み合う。

 「背筋がぞわっとする気持ち悪さが愛くるしい。かわいいと気づくのがみんな遅いわ」と神戸市の尭友理さん(51)。米国から訪れたアマンダ・ホフマンさん(44)は「最初は奇妙だと思ったが、動く姿を見るうちにチャーミングさに気づいた」と笑う。

 会場内のショップは、ぬいぐるみや文房具、お菓子といった関連グッズがずらりと並ぶ。ある店舗の担当者は「想像以上の売り上げ」と驚く。

 コラボ商品も評判が良い。スポーツ大手ミズノが2月、赤と青のミャクミャクデザインのシューズをオンラインストアで発売すると、瞬く間に完売。近く購入予約の受け付けを再び始める予定だという。シューズを履いて来場した愛知県豊田市の小柳晴加さん(32)は「靴の色味が良くて気に入っている」と満足げに語る。

 法政大社会学部の青木貞茂教授(広告論)は「妖怪のようなデザインが好きな根強いファン層がインフルエンサーとして発信し、一般客に受け入れられた」と分析。目標とされる「来場者2820万人」の達成に向け「発信力がある海外セレブの心をつかみ、ミャクミャクをきっかけに万博も面白いと思ってくれる外国人が増えること」が鍵を握ると指摘している。

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ミャクミャクのグッズがずらりと並ぶ会場内のショップ=18日、大阪市此花区の夢洲

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