
完成を祝いテープカットを行う菅野理事長(右端)ら
◆―― レストラン一般開放へ
社会福祉法人室蘭言泉学園(菅野登一郎理事長)の福祉施設「コミュニティプラザはーもにー」が1日、室蘭市母恋南町にオープンした。同学園が運営する4施設の機能を移転・集約して事業拠点化。利用者に加え、市民も気軽に訪れることができるレストランなどが完備されており、地域共生社会の一翼を担える施設となっている。
これまで分散していた同学園の本部事務局と市障がい者総合相談支援室、共同生活援助事業所、日中活動センターの4施設を集約した。旧施設の老朽化や利用者増加による狭隘(きょうあい)などの理由で、市から無償貸与された旧朝陽小グラウンドへの移転新築を決めた。はんざき建築事務所が設計、東海建設が施工し、3月21日に竣工した。
新施設は鉄骨平屋、延床面積約1569平方メートル。本部事務室や利用者向けの生活介護室、作業室がある。地域住民が鑑賞したり、参加、利用できるコンサートやセミナー用に貸し出し可能なイベントホール、レストラン「カフェ&キッチンてとて」も設けた。
この日のオープニングセレモニーでは、菅野理事長や伊藤裕司総合施設長ら関係者4人がテープカットで祝った。菅野理事長は「無事に完成して感慨深い。利用者や地域住民の交流を通して障害者理解を促進し、共生社会の発展につなげたい」と述べた。
今後は屋外のアスファルト工事や芝生整備を進め、5月26日に内覧会を予定。6月2日からはレストランの一般向け営業を開始する。