
大阪・関西万博の開幕が目前となり、東京・豊洲で開催されたドローンショー=28日夜
2025年大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会(万博協会)は28日、ドローンを使って公式キャラクター「ミャクミャク」を夜空に描くショーを東京・豊洲で開いた。万博開幕が4月13日に迫る中、首都圏での機運を高めようと企画した。
ショーは、東京都江東区の豊洲公園付近で実施。赤や青色に光る約500機のドローンがダイナミックに動くと、ミャクミャクや「いよいよ万博!」といった文字が夜空に浮かび上がった。
世界最大級の火星隕石「火星の石」を見るため万博に足を運びたい思いがあるという、近所に住む会社員・武内哲則さん(40)は「いよいよかと開幕が楽しみになった」と話した。
金沢市創業の企業「ドローンショー・ジャパン」が協力した。