
白老町のアイヌ民族共生象徴空間・ウポポイは20日、ホリデーイベント・探究展示「テンパテンパしてみよう」=イメージ写真=を中核施設の国立アイヌ民族博物館で開催する。
テンパテンパはアイヌ語で「さわってね」という意味。基本展示室にあるジオラマや模型・タマサイ(首飾り)、シカの立体パズルなど18の体験を通じてアイヌ文化に触れることができる。
午前10時からと午後1時半からの2回、各回約2時間程度。普段は全エリアを無人で運用しているが、同プログラムの時間帯は学芸スタッフがつき、来場者と対話しながら展示の仕組みを体験できる。
イベントは無料だがウポポイ入場料が必要。問い合わせはウポポイ、電話0144・82・3914へ。