オレンジに色づき、晩秋の訪れを告げるカキ
伊達市鹿島町の歴史街道(市役所通り)の街路樹として、市民に親しまれているカキが今年も色づいている。つややかなオレンジ色の実をたわわに付け、晩秋の訪れを告げている。
市役所通り商店街振興組合の佐藤靖明理事長によると、今年は9月から色づきだしたという。「気温が暖かく、葉に付く虫の食害も少なかった影響か昨年に比べて1カ月ほど早い。豊作といえる」と説明。「渋柿ですが甘味もあるのが今年の特徴」という。
カキ並木は6日現在、まだ多くの実を付けている木があり収穫を楽しめる。佐藤理事長は「収穫を楽しむときは事故に十分注意して」と呼びかけている。カキは30年ほど前の道路改修に伴い、植樹された。