観光客とともに足湯を楽しむ見学会参加者
登別、室蘭、伊達の西胆振3市主催の「合同施設見学会」が10月30日、登別市内で行われた。3市から42人が参加してキウシト湿原、日本工学院北海道専門学校、登別温泉地獄谷を見学した。
3市の市民間の交流促進や隣接するまちをより知ってもらうことを目的に、輪番で企画運営し、毎年開催している。
地獄谷では、低速電動バス「グリーンスローモビリティ」(愛称オニスロ)に乗車して展望台から大湯沼、天然足湯の入り口へ移動。
市観光ボランティアガイド会の松本極詩会長から泉源公園にあったホテル登別パラダイスの逸話などの説明を受け、車内は笑いに包まれた。
到着後、参加者たちは大湯沼に行ったり、足湯を楽しんだりと紅葉深まる景色を楽しんだ。
伊達市から参加した女性グループは「平日でも結構人がいるのに驚いた。ガイドさんが楽しくてオニスロも快適でした」と話していた。