ふっくら焼き上げ秘伝のたれを絡ませた持ち帰り用うな重
今年の「土用の丑の日」は7月24日。うなぎ料理の老舗板前料理いちはら(室蘭市中島町3・28、市原正雄社長)では、土用丑の日に合わせた持ち帰り用うな重の予約を受け付けている。
脂の乗ったウナギを熟練の職人による絶妙な火加減でふっくらと焼き上げ、長年守り続けている秘伝のたれを丁寧に絡ませる。箸でさっくりと切れるほどの柔らかさと、香ばしく上品な甘みが堪能できる。米はこだわりの洞爺湖町産「財田米」を使用。やや硬めにつや良く炊き上げ、たれのかかったご飯もおいしい。
丑の日当日は持ち帰りのみに対応する。うな重は梅3200円、竹4300円の2種類で、お吸い物とさんしょう付き。数に限りがあるため早めの予約を勧めている。
市原社長は「夏バテしないと言われる伝統食のウナギでスタミナ補給して、厳しい暑さを乗り切りましょう」と呼びかけている。
営業時間は昼が午前11時半~午後1時半、夜が午後5時~同9時。不定休。予約、問い合わせは電話0143・46・2995へ。