笑顔で説明する代表取締役の畠山正浩さん
目的に合わせクラス分け
「体操はいろいろなスポーツの基礎となる運動です」と話すのは室蘭の体操教室・蘭体操クラブ(室蘭市高砂町1)代表取締役の畠山正浩さん。日本体育大学卒業で、国体などの全国大会で活躍したスペシャリスト。
同クラブでは、全国や全道などの大会で活躍する選手を多く輩出しており、体操を通して運動能力の向上とできる自信が持てる心の育成を目指している。
畠山代表は「幼児期からの経験が大変重要で、子どもはできなかったことができるようになると、大きな自信を持ちます。見せることによって表現力や感受性が豊かになり、精神面でのプラス効果が高まります」と子どもの心の成長に力を入れる。
クラスは、跳び箱や鉄棒などを使って楽しく学ぶ「児童・幼児」や、器械運動の上達を目的とした「児童」、進級テスト合格で上がれる「ステップアップ」を経て、本格的な体操技術を習得する「育成」や大会での活躍を目指す「選手」と分かれている。
見学や体験は事前予約で、随時受け付けている。問い合わせは電話0143・84局4560番へ。