12日、新発売した化粧品「瀧澤ハンドクリーム」
日本製紙グループの太田紙販売(本社東京、滝澤寛美社長)は12日、日本酒と天然由来の新素材・セルロースナノファイバーを配合した化粧品「瀧澤ハンドクリーム」を新発売した。製造は東京の皮膚臨床薬理研究所。
同商品は、長野県の老舗酒造会社・信州銘醸の純米吟醸酒「瀧澤」が主成分。ヒアルロン酸に代わる保湿成分として日本製紙が製造するCNF(セレンピア)を使用し、仕込み水は信州和田峠から湧き出る超軟水「黒耀水」を採用した。日本酒原料のほのかな麹の香りが特徴。
容量は30グラム(チューブ容器入り)で希望小売価格は税込み1320円。同社では企業間での卸売販売を行っている。個人購入は、丸紅フォレストリンクス、日本製紙グループの桜井、日本紙通商のECサイトなどで販売している。問い合わせは電話03・3851・2131番か、メール(ohta-kamika@ohta-sc.co.jp)へ。