今年からデザインを一新した洞爺駅のイルミネーション
洞爺湖町商工会主催「洞爺駅イルミネーション点灯式」が12日、JR洞爺駅(洞爺湖町旭町)で行われた。新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催。今年から、イルミネーションのデザインを変え、約1万5千個の電球が駅を彩り、訪れた人が写真撮影などを楽しんでいた。
毎年冬に点灯しており、今年で15年目。例年は、駅前の通路にトンネル型を設置していた。今年は、新型コロナウイルスの制限が解除されたことをきっかけに、デザインを一新。長さ約15メートル、高さ約7メートルのイルミネーションを駅に飾り付けた。
点灯式には約80人が参加した。初めに元NHK交響楽団ヴァイオリン奏者の齋藤真知亜さんと妻・律子さんのユニット、nicоichivaiоlin(ニコイチヴァイオリン)の演奏会が行われ、点灯式に花を添えた。
下道英明町長は「イルミネーションがエネルギーとなり、JR洞爺駅が一層にぎやかになることを楽しみにしている」と期待した。
点灯は2月28日まで。時間は午後4時半~同9時。