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2021/04/08 07:00室蘭

「志持っている人に会えた」 市初の地域おこし協力隊、任期終えた佐藤さん

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地球岬で室蘭観光への思いを語る佐藤さん

 室蘭民報タウン記者で、室蘭市初の地域おこし協力隊・佐藤大輔さん(38)が3月末で任期を終えた。2018年(平成30年)11月に就任して2年5カ月。「さまざまな志を持っている人に会えた。一番の収穫です」と振り返った。今後は地球岬に無人の案内機能があるスペースを今春に開設する構想だ。

 室蘭出身。札幌で観光情報誌の編集に携わっていた。室蘭の観光情報は室蘭やきとりやカレーラーメン、地球岬など「通り一遍の物しか出ていない。他にもあるのではないか」と感じていた。「何か届ければ、気に留めてくれるメディアや人が増えると思った。やる人がいないので、『自分ができないか』と考え、室蘭に戻るきっかけになった」と振り返った。

 協力隊の就任には「さまざまな縁があった」。前職時に仲嶋憲一室蘭観光協会事務局長と出会い、撮りフェスin室蘭実行委員会の会議に参加した。丸田之人室蘭市観光課長とも知り合った。「そこがなかったら募集を取り逃していただろう」と言う。

 活動で最も印象に残っているのは、昨年9月にだんパラ公園(神代町)で開催されたアウトドアイベント「ムロランワンパク」。

 「イタンキ浜や鷲別岳は認知しているが、何かフェスを開いているなどの話は聞いたことなかった。活用できるとの思いはあった」。アウトドア用品とシーカヤックの企業の関係者を招き、現地を見てもらった。「中規模イベントならすぐにできる」とお墨付きを得て、開催にこぎ着けた。

 今後は案内機能があるスペースの設置作業に取り掛かる。地球岬の来訪者は昨年の上半期で5万人、新型コロナウイルス感染拡大前は20万人に上り、「直接地球岬を訪れて、真っすぐ帰るだけだったり。他のまちに行く人はいるはず」と指摘。既存のガイドブックには掲載されていない、良い場所をより深掘りし、ちょっと深い室蘭を紹介した「イメージと違う」と言われるような大きな室蘭のマップを置く構想だ。

 「まちに人を送り込むような、ハブのような役割になればと思う」と目標を掲げた。

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