「ぺったん」と餅をつく子ども
化粧品製造販売のナチュラルサイエンス(東京)が運営するナチュの森(白老町虎杖浜)は5日、餅つきを同所の森の工舎で開いた。訪れた親子連れらが正月の伝統行事を楽しんだ。
新春の風物詩を体験してもらうとともに、虎杖浜婦人会など地元団体の協力を得て、地域とのつながりを深める目的としても開催した。
道産のもち米15キロ(200食分)を用意。スタッフが最初についた後、子どもたちがきねを振った。保護者らはスマートフォンなどで写真や動画を撮り、年始の思い出を残していた。
餅はあんこやきな粉、ゴマ、のりなどのトッピングとともに来園者に振る舞われた。初めて体験したという上林准大さん(苫小牧市澄川小2年)は「力がいるので難しかった」と笑顔で話した。