雪が積もった室蘭市宮の森町の中島公園=18日午前8時半ごろ
18日の西胆振地方は、上空に寒気が流れ込んだ影響で、気温が前日から急降下。白老を含む観測7地点全てで冬日か真冬日を記録し、今季一番の寒さとなった。
室蘭地方気象台によると、各地の午後6時までの最低気温は、室蘭が氷点下1・1度、登別同3・4度、白老町森野同3・6度でいずれも今季最低。観測7地点のうち、伊達市大滝は真冬日、それ以外は全てで冬日を記録した。
日中も気温は上がらず、前日と比べ室蘭は12・7度低い3・6度にとどまった。ほか、登別1・2度(前日比12・5度減)、伊達2・7度(同14・4度減)などとなった。
室蘭市内では未明から雪が降り、道路が雪で覆われた時間帯もあった。通学、通勤の市民らは、コートやマフラー、手袋で防寒する姿が見られた。
19日の胆振地方は曇り時々晴れ。気温は最高4度、最低氷点下1度の予想。